エアバッグ  Q & A


 万一の事故の際、重大な傷害から体を守ってくれるのがエアバッグです。
 
 日本で初めてエアバックが装着されてからすでに15年以上経過し、運転席と助手席に関しては新車の装着率がほぼ100%と言えるほどです。最近の特徴はサイドエアバッグやカーテンエアバッグなど側面衝突時の安全性を考えたエアバッグが大衆車クラスにも装着され始めたことです。

 エアバッグの展開時の影響を考慮して、事故の程度や乗員の体重に応じて展開速度などを調整する研究が進んでいます。ただしこのようにエアバッグが進化を続けても、ユーザーが使い方を誤れば効果は期待できません。エアバッグはシートベルトとの併用で効果を発揮できるように設計されているので、エアバッグがあるとシートベルトをしない人がいますがそれはとても危険です。
 エアバッグの名称についている「SRS」は「補助拘束装置」の略であり、シートベルトの安全性をさらに高める、安全装備の証です。

エアバッグQ & A

Q.自分の車にエアバッグが付いているかわからない

A.ダッシュボードやシート側面に「SRS AIRBAG」の文字が表記されていればエアバッグ装着車です。車によっては文字が目立たないものもあるので、取扱書や車の販売店で確認しておきましょう。

Q.エアバッグが膨らんだ際、耳や目に影響はないの?

A.狭い車内でエアバッグが展開するので、目を損傷したり鼓膜への影響が気になるところですが、数多くの展開試験でほとんど支障がないレベルであることが確認されています。それでもエアバッグの展開速度は時速100kmから300qにも達するほど膨らむ時のエネルギーは大きいので体を近づけていたり、物を置いているとその衝撃をまともに受けて、大けがを負う危険性があるので注意が必要です。

Q.エアバッグが付いていればシートベルトは不要?

A.上記にも記載していますがエアバッグはシートベルトの補助装置です。乗員がシートベルトをしていることを前提にエアバッグの大きさや展開するタイミングが決められています。そのためベルトを付けていない場合、エアバッグが完全に展開する前に乗員は前方に移動しフロントガラスに衝突してしまう危険性があります。

Q.エアバッグ付きの助手席にチャイルドシートは付けられますか?

A.これは危険です!特に後ろ向きにつけるとエアバッグがチャイルドシートを跳ね上げ乗っている子供を死傷させる危険があります。チャイルドシートの取扱書にも記載されているはずですが、後席に付けられずやむを得ず助手席に付ける際は、前向きに取り付け、座席位置をいちばん後ろにしましょう。

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